帰りに買った。

SOのブックオフにて。どれも105円。選んでいる最中、サーフ系なのかどうなのか肌の浅黒い鎌倉辺りにいそうな中年男女が岩波文庫の棚を見てその少なさにプチ切れし、棚下の引き出しを開けて中を漁っていた。そんなに本好きか。古書街へ行け。

・ロンドン 旅の雑学ノート

出:新潮文庫
著:玉村豊男
 ロンドンにもやはり行きたい。そんな願望のすり替えをこの本によって行うこととする。余計に行きたくなるか。あと、I氏用の雑学としても有用なのでは。

トイレ本

・草の竪琴

出:新潮文庫
著:トルーマン・カポーティ 大澤薫訳
 カポーティということで購入。少年の日の自伝的な感じなのでしょうか。

電車本or熟読本

・旅の日のモーツァルト

出:岩波文庫
著:メーリケ 宮下健三訳
メーリケ(1804-75)……19世紀ロマン主義写実主義の過渡期に登場した詩人。ドイツ・シュワーベンの出身。

ドイツ文学中の最も純粋な抒情詩人の一人で、その温雅で調和的な美しさ、おおらかなユーモア、形象の明確さと共にそなわった言葉の音楽性等はゲーテに並ぶものである。

増補 ドイツ文学案内 岩波文庫別冊③ -p196

いずれハイネも読んでみよう。

電車本

文化人類学のすすめ

出:講談社学術文庫
著:祖父江孝男
 105円のわりにきれいだったので……。なんとなくたまに文化人類学に入門してみる感じで。

寝る本or電車本