2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

欲しい本

『1985年』アントニイ・バージェス絶版B000J8FL8O 高原書店にあるらしい。

購入

仕事帰りに高原書店にて、H君と飲むまえに。『複製芸術論』(出)講談社《学術文庫》(著)多田 道太郎4061586912\1、000

『世界最速のインディアン』を観た。

旅の目的とは何か。 『世界最速のインディアン』は、バートが自分のインディアンでライダーの聖地、アメリカのボンヌヴィル塩平原で世界記録に挑戦する話である。ニュージーランドから貨物船と中古車を乗り継ぎ会場に向かう旅をする。 自分もツーリングをす…

『カフカ短篇集』メモ

今適当に読んでいるのだが、思った事。カフカ作品に出てくる登場人物のなかで遠景に描かれる子供っぽい道化のような人物達。『城』における助手達や『流刑地』の囚人、『田舎医者』では患者の家族辺りか。 割りと深刻な近景の後ろで彼らがとても滑稽な動きを…

借りた本

1/25仕事帰りに相模大野図書館で借りる。 『音のことのは』(出)幻冬舎(著)ネイチャー・プロ編集室 『名画を読み解くアトリビュート』(出)淡交社(著)木村三郎 『紋切型辞典』(出)岩波書店《文庫》(著)フローベール(訳)小倉孝誠

『サンキュー・スモーキング』を観た。

1/24に引き続き半額だったので『隣のリッチマン』『世界最速のインディアン』とともに借りてきた。 結構面白い。自己責任という立場から、結構クールな視点で昨今の健康ブームなどで「ダーティ」さが目立つような産業の広報の人を描いている。 「タバコは悪…

ベンヤミン『ボードレール』メモ

今現在、『フランツ・カフカ』を終え、『複製技術の時代における芸術作品』を読み途中。 『フランツ・カフカ』 ・ポチョムキン ・一枚のこどもの写真 ・せむしのこびと ・サンチョ・パンサ 『複製技術の時代における芸術作品』 キットラーの『グラモフォン』…

読み始め

そういえば1/17に『旅の日のモーツァルト』を読み終わったため、『ボードレール 他五篇 (岩波文庫―ベンヤミンの仕事)』を読み始める。あと『路上』も読了したため、『ことばの花束―岩波文庫の名句365 (岩波文庫別冊)』を電車本へ。更にA5版ブックパッカーを…

『サンシャイン2057』を観た。

船の名前を見てもわかるとおり、イカロス神話をベースにしたSF。もうそのままだろう。さまざまな宗教にある太陽信仰というものがメインテーマだからさまざまな人種のクルーがいるのかなとも思った。太陽信仰というものをさまざまな宗教観からとらえたかった…

『フォーガットン』を観た。

親子の絆を主題においたSFだが、なんであれがサスペンスの棚にあるのか……。確かに前半はジュリアン・ムーア主演のサイコ・サスペンス・スリラーだけど。あのまま最後の落ちが妄想オチなら結構すごいと思うが。しかし、あの人が飛んでいくシーンはすごい。爆…

興味多彩と

ロスジェネは誰と闘うのか - 雑種路線でいこう ・僕は何のために誰と闘うのか。例えば経団連企業の経営者たちか。彼らだって世界中の競合相手と闘っているのである。例えば厚生労働省の役人か。彼らだって米国や産業界からの圧力に抗して労働者の権利を守る…

『路上』読了。

1/20スタジオへ向かう電車内で読了。長い長い旅だった。ロードノベルの体裁をとり、ディーンという人物を通して「ビート」ととは何かを表現した私小説。冒頭の書き具合ですでにサル(ケルアック)がディーン(キャサディ)に強くひかれている、つまりディーンと…

『旅の日のモーツァルト』読了。

旅の日のモーツァルト (岩波文庫)作者: メーリケ,宮下健三出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1974/11/18メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 3回この商品を含むブログ (5件) を見る9/26仕事帰りにSOのブックオフにて\105。1/7〜1/17 とても暖かいというか、ほ…

現代の「物語」のあり方。

http://wiredvision.jp/blog/hamano/200801/200801151110.htmlを読んで。 ソーシャルメディアは、一枚岩のようなものとして「総表現社会」(梅田望夫)の到来をもたらし、社会全体に豊かな「知識」や幅広い「リアル」をもたらすのではなく、むしろある「限定…

iPod課金について

はてなブックマーク - 「iPod課金」は「文化を守るため」――権利者団体が「Culture First」発表 - ITmedia NEWS そもそも「文化」の即販ツールとしてのメディアコンテンツで利益をあげようってのが可笑しいのでは。

興味多彩と

http://www.hayamiz.jp/2008/01/post-4eab.html 新風舎の詐欺問題についての言及。この現象の核心は、「新風舎が詐欺を行っていた事」ではなく、「被害者に被害者であるという意識がない」のではないかということだと。そしてなぜそういう「被害者」が生まれ…

『夜のくもざる―村上朝日堂超短篇小説』

(出)平凡社(著)村上 春樹, 安西 水丸 いつ買ったのか、いつごろ読み始めたのかは覚えてないが、今朝トイレで読了。 【目次】(「BOOK」データベースより) ホルン/鉛筆削り―あるいは幸運としての渡辺昇(1)/フリオ・イグレシアス/タイム・マシーン―ある…

『ダフト・パンク エレクトロマ』を観た。

ロードムービー的無声実験映画とでも言うのだろうか。 まず、正直な感想。あまり面白くない。なんというか、古いというか。画の感じがちょっとざらついてて、80年代を感じさせるとことかは別に良いんだけど。あと、ところどころ映像的に面白いところがあるん…

書見台購入!!

ついに↓これを買った。町田ハンズにて\1,890 ASIN:B000O65HOO ついでに手帳も購入。 [rakuten:artemis-zakka:708558:detail] 昨年と同型だが、ちょっと小さいと感じていたので今年はB6サイズを。ちょっとした予定を書き入れるのに使いやすい。カレンダーが日…

読み始め

路上 (出)河出書房《文庫》(著)ジャック・ケルアック (訳)福田 稔12/5高原書店\400位 昨晩、翌日から仕事始めだというのになかなか寝付けず(寝付いたのはAM6:00位)「ゲームセンターCX」のクリスマススペシャル再放送を観ながらだらだらしている時に読み…

『ガントレット』を観た。

1/5の夜、T町田飲みで鑑賞。 最後の「最遅銃撃アクション」は必見である。なぜあんなに警官を並べる必要があるのか、なぜバスは遅く走っていたのか、などなどなぞはいっぱいだが、あの速度であの迫力はすごい。――09/0212追記 なるほど、通過儀礼か。

『欲望』を観た。

1/5に観た。 冒頭のスタッフ・ロールと最後、草原でのシーンによって、現実と虚構の境があやふやになるという。 実際、偶然撮ってしまった写真はネガごとなくなり、死体は消え、女はいなくなる。あの事件は、あそこにいた人物たちは実在したのかどうか。実に…

『クリント・イーストウッド―アメリカ映画史を再生する男―』読了

・クリント・イーストウッド ―アメリカ映画史を再生する男― (出)筑摩書房《文庫》(著)中条省平\780 1/2に読み始め、1/4に読了。 マカロニウエスタンから出発し、いまや押しも押されぬハリウッドの巨匠になったイーストウッド。彼がおそらく生涯をかけて再構…

『クリント・イーストウッド―アメリカ映画史を再生する男―』読み始め

大晦日、『ツァラトストラ〜(上)』を読み終えたので読み始める。ますますイーストウッドが好きになるような読み物である。

半読了『ツァラトストラかく語りき』(上)

『ツァラトストラかく語りき』 (出)新潮社《文庫》(著)ニーチェ (訳)竹山 道雄AISN:410203501X電車本 日本語が読みづらい。というより漢字が常用じゃないので読めないものが……と、最初は嘆いていたが、読み進めるうち徐々に何とかなるようにはなった。いまだ…