目が疲れる。

読書

 どうにも本を読む速度が低下しているような気もするが元々こんなだったような気もする。目が疲れていると言うのは言い訳だろうか。あるいは平行読みがいけないのかな?いや、疲れのせいさね。とにかく、なかなか読了しませんよこれ……。

布団

 ついに3,4日まえから掛布団を出す。汚い。薄っぺらい。だが、寒さはしのげる。そして彼女は言う。
「布団って幸せだねぇ」
 布団を擬人化した表現ではありません。あるいは布団という主体がこき使う僕によってその存在を認識されそこに幸福を見出すかもしれないですが。彼女からそこまで考えての発言は出ないだろうし、道端に転がる石を見て「可哀想だ」などとのたまう位フラワーな人じゃないはず。つまり彼女は寒い日に布団で寒さをしのぐ、暖をとるという行為に幸せを感じることを言いたかったわけだ。
 確かに寒い時に布団、あるいはまぁこたつでもいいけど、暖を採るのは幸せですね。なにせ欲求が満たされるわけですからね。それに加えて様々な欲望についてもいい感じになっていく。例えば布団の感触、匂い等の対象a。あるいはそこで読書をしたり、音楽を聴いたり、空想したり、しりとりをしたり、語り合ったり、ニャンニャンしたりと。
 そんな理由で、僕は布団を被り毎晩就寝前の読書をするわけですが、間接照明なるおされなものを使っているのでちょっと暗い。それによって目が疲れる。眠くなる。眠りに落ちる。
 寝るには良い環境ですが、目には余り良くない。加えて、割とすぐに寝入ってしまうので空想/妄想する時間が減る。これはよろしくないですね。
 早めに就寝前読書を開始し、キリのいいところでやめて、就寝前空想/妄想を開始するのがいいのかな。ただ、最近の傾向として就寝前に限らず、呆けて空想/妄想をすると頭の中が音楽でいっぱいになりすぎてちょっと困る。いや、音楽をやっている身としてはいいんだけど、でもやっぱりストーリーを考えたりとかもしたいですし。
 まあそんなこんなで布団と幸せについての詩でも書こうかなと。