【今日の狛犬】碑文谷八幡宮 - 東京都目黒区碑文谷3丁目

以前から仕事の用事で近所を通り過ぎていたので横目に見ていていつか参拝しつつ狛犬を鑑賞しようと思っていた神社。
今まで気づかなかったが、参道が長い。
碑文谷八幡宮 - 東京都目黒区碑文谷3丁目
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そして参道か立会川緑道へと続き、先の曲がり角には参宮橋があったりする。

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さて、狛犬である。
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碑文谷八幡宮 - 東京都目黒区碑文谷3丁目
石工 青山 中村勝五郎 鈴木悦造刻 明治廿六年
王道的な江戸獅子。「名工 石勝」の作。いや、不勉強なのでさっきググって知ったんですが。都内に幾つか代表的な作品があるようなのでいずれ見て回りたい。

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名工と言われるだけあって、素人目にみてもこの肉感と毛の流れ、特に台へ被さってクタッとしなだれかかる毛。ああすごい。
尾の毛の巻きも阿吽で逆だったり、たてがみの横巻きと縦巻きの混在。
子獅子に添えられる前足はしかし力強くも暖かい感じがするのは感傷的過ぎますかそうですか。

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台には龍の装飾も凝ったもんで。雲とかすごいですね。

さてまた今度は靖国鳥居をくぐりまして拝殿前へ。
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平成5年建立の、……なんというんだろうこれは、猛々しい護国系の狛犬をモチーフにやや現代中国製狛犬的なデフォルメを施された様な。
すごく大きかったです。

脇には境内社の稲荷さんが。
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石工 山崎豊次郎 大正十二年