『サンキュー・スモーキング』を観た。

 1/24に引き続き半額だったので『隣のリッチマン』『世界最速のインディアン』とともに借りてきた。

 結構面白い。自己責任という立場から、結構クールな視点で昨今の健康ブームなどで「ダーティ」さが目立つような産業の広報の人を描いている。
 「タバコは悪くない」というような開き直りや、「タバコは撲滅すべき」という糾弾はとくになく、とりあえず言いたいことは「自分で情報を得て判断し、自分の行動に責任を持て」ということだろう。恐らく訴訟大国の自浄作用的な作品。
 まあ、ついでにおまけのように子供の成長と主人公の成長を描いている。