『大冒険時代―世界が驚異に満ちていたころ50の傑作探検記』を読み始める。-10/24

 寝床本。ナショジオの記事を編さんしたもの。序文の「よせて」はどうにも懐古主義的だが、それがロマンと冒険なのか?なのだろう。それはともかく、今ではもう限りなく不可能に近い所業の数々が収められている予感。昨晩読んだセオドア・ルーズベルトのアフリカ・サファリからして、今ならピースな保護の方々が黙ってはおるまいというような感じ。こういう狩猟目的(例えそれが学術的な採集を目的にしているとしても)の冒険譚は余り好きじゃない。探検するための冒険が一番良い。