浮かぶのか沈むのか、深遠なる溝的な何かが浮き彫りとなる二週間ぶりの音楽――090620

久々にバンド練習。

音楽

  • 家人がいるため、家で発声やらできないといういいわけのもと、喉がさび付く。全然声でない。何とかしないと。
    • といっても練習する場所が近くにないのが悩み。近場にリハーサルスタジオらしきものがない。カラオケがあるにはあるが……楽器持ってくのはいやだなあ。
  • iTunesでアルバムを買ってみた。

書籍

  • 『嘔吐』を読み始める。
    • p12 キャフェ・マブリーの人たち。
      • 「〜〜じつに陽性で安心感を与える、ひとを喰った顔の支配人ファスケル氏」「ボーイたちが電灯を消すと、彼は無意識の状態におちて行く。この男はひとりでいると眠るのだ」
      • 「独身者、下級技師、店員たち」「少しうるさいけれども、気にならない断続的な騒がしさである。彼らもまた存在するには、幾人か集まらなければならないのだ」
    • p16 「彼が頭の中に、蟹や蝦の持つような孤独の思想を作っていることを感じたからである」番人小屋へ腰を下ろしに来る孤独な男に対する怖れの原因。
      • 「蟹や蝦の持つような孤独の思想」ってのはいったいなんだろう?
  • 『少女地獄』
    • 三篇あった。『火星の女』。高等女学校で起きた火事とそこから発見された黒焦げの死体。新聞記事と手紙で語られる。