メディアマーカーを使い始めてみた。

自分に最も合った「本棚サイト」を発見した。「メディアマーカー」のすすめ[絵文録ことのは]2009/01/12をみて、
そういえば昔サインインしたなあ、と思い、メディアマーカーをいじってみた。

今まで、いわゆる"本棚サイト"はStack Stock Booksを使っていて、いつ何時何回読んだかがよくわかるので結構いいぞと思っていたのですが、アマゾン依存の上に古書扱いが登録できないという欠点があり、それの補完のためにhttp://imayomi.jp/というところも使っていたという、なんともめんどくさい感じでした。
そしてまあ件のホッテントリを見て「ああ」と思い出し使おうかと。よし使おうと。たしか最初に使おうとしたとき、メディアマーカーにはインポート機能が無かったんですよね。そのときには既にSSBを使っていたので本を登録し直すの面倒だなあと。がまあ、件のほてとりでインポートできるよと知ったわけで。

Stack Stock Books

SSBは

読書における「積ん読本」に注目し、より良い積ん読ライフをおくるための様々な機能を提供します。

Stack Stock Booksとは?

と謳うように"積読システム"があり、長い間本を放置しておくと本のステータスに「積ん読」と表示してくれる。とても愛らしい。
僕がもっともいいと思っているのが、読書の状態を"いつか欲しい","まだ読んでいない","いま読んでいる","もう読み終えた"と表示してくれるところ。これは大変素晴らしい。しかも時が経ち繰り返し読んだという記録も時系列に図示してくれる。
こんな感じ。

しかし、残念ながらインポートができない。

「SSB」からエクスポートしたデータを「メディアマーカー」にインポート。

そんなわけで、SSBのエクスポートファイルに"欲しい"→"未読"→"読中"→"読了"の値が入っていてくれているとうれしかったんですが、残念ながら入っていないのは結構不満。つぶやきも。これはメディアマーカー側で後々手入力するしかない。
そして、インポート。メディアマーカーのインポートはISBN/ASINコードとコメントしか受け付けてくれないようなので、SSBのエクスポートファイルをそのまままとめてつっこむとどれが未読でどれか欲しくて読了でとかまたもや後々手入力しなければいけなくなるので面倒だと思い、エクセルのオートフィルタで「未購入」「未読」「読中」「読了」を選別して、更新日(読了本なら読了日、欲しい本なら登録した日、未読なら購入日、読中なら読み始め日)とあわせてそれぞれ別々のファイル入れて、別個にインポート。インポートでは9桁ISBNを受け付けない洋書が幾つかあったが、13桁コードで個別に対応。「今読ミ」はデータの移動ができないので、登録してあった古書の方は手入力。

メディアマーカー

メディアマーカーでは購入金額がそれぞれ管理できるようでその点が便利。古書の扱いもあるので良い。ただ、"購入日","読了日","登録日"しかないので、例のSSB的読み始めや何回目の読書かなどの記録はない。コメントに随時記録をとっていくしかない。*1
CD、DVDやら他メディアも登録できるメディアマーカーで全体を管理して、SSBで読書記録をとるというふうな使い方になるのか。面倒だ。面倒といえば、メディアマーカーの今回登録した内の読了、読中、未読本のそれぞれの日付を登録し直さないと……。

http://imayomi.jp/

今読ミでも進捗状況がパーセンテージで示せたり、編集管理が本の一覧から同一画面でできたりで便利なんだが、いかんせんデータの出し入れの勝手が悪いので今後は見送る方向。あと、トップ画面が必ずユーザーのマイページというのが謎。

*1:"「再読で登録する」機能がある"というありがたいコメントを頂きました。これで時が経ち繰り返し読んだという記録も万全!