SF

来るべき未来のためにアンドロイドの取扱説明書を観ておくべき――『イヴの時間』を観て。

――あらすじ 未来、たぶん日本。 ロボットが実用化されて久しく、 人間型ロボットが実用化されて間もない時代。 生活家電として一般家庭までアンドロイドが普及し、ワイドショーではアンドロイドに感情移入してしまうような若者を"ドリ系(アンドロイド精神依…

『ロシア・ファンタスチカ(SF)の旅』読了。

ロシア・ファンタスチカ(SF)の旅 (ユーラシア・ブックレット)作者: 宮風耕治,ユーラシア研究所ブックレット編集委員会出版社/メーカー: 東洋書店発売日: 2006/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (10件) を見る今年の夏、bunka…

『サンシャイン2057』を観た。

船の名前を見てもわかるとおり、イカロス神話をベースにしたSF。もうそのままだろう。さまざまな宗教にある太陽信仰というものがメインテーマだからさまざまな人種のクルーがいるのかなとも思った。太陽信仰というものをさまざまな宗教観からとらえたかった…

『ローズウォーターさん あなたに神のお恵みを』読了-11/9

(出)早川書房《文庫SF》(著)カート・ヴォネガットJr(訳)浅倉 久志 ASIN:4150104646 古本屋で買ったのは確かだが、どこで買ったのか、いくらだったのか、いつだったのかは不明。読み始めも不明。恐らく11/1?〜読了11/9。 なんというか、今の僕の言葉では語り…

『ソラリスの陽のもとに』読了。

(出)早川書房・文庫(著)スタニスワフ・レム 175円10/4に高原書店で購入。「ユービック(ディック)」と「絵の言葉(高階秀爾、小松左京)」も同時購入。10/16〜読み始める。 レム自身の言葉によるとこの作品は、 星の世界を目指す人類と未知の現象との出会いの一…

読み始め。

1/16スタニスワフ・レムの『ソラリスの陽のもとに』を読み始める。オープニングからソラリスステーションへ向かってるますね。そしてソラリスステーションがソラリスの地表に設けられてる。

『暗闇のスキャナー』読了

(出)東京創元社《創元SF文庫》(著)フィリップ・K・ディック(訳)山形浩生 9/24開始〜10/5読了。 p158のジョセフ・E・ボーゲンによる論文の引用から、脳梁の切断による左右脳の競合が起きていることがうかがえる。同時に論文を引用することで脳機能と症状の…

読了間近

『暗闇のスキャナー』 ようやく読み終わりそう。ってか本編は終了。今訳者あとがきで、なかなか面白い。ディック作品の傾向で、表面上の世界と裏システムの現実というのがあり大概は超越的な何か、例えば宇宙の構造だとか時空の結節点がどうだだとかで、SF的…

ディストピア映画50選―観てない映画

49. One Point O (2004) [1.0〔ワン・ポイント・オー〕] IMDB: 5.9 | Rotten Tomatoes: 6.5 | 平均: 6.2 47. Rollerball (1975) [ローラーボール] IMDB: 6.4 | Rotten Tomatoes: 6.1 | 平均: 6.25 46. Death Race 2000 (1975) [デス・レース2000] IMDB: 5.9 …

ディストピア映画50選―観た映画

http://snarkerati.com/movie-news/the-top-50-dystopian-movies-of-all-time/ 観たのと観てないのがちょうど半々……まだまだですな。 50. Equilibrium (2002) [リベリオン -反逆者-] IMDB: 7.7 | Rotten Tomatoes: 4.7 | 平均: 6.2 「1984」へのオマージュ作…

『暗闇のスキャナー』

バンド練習の移動電車内で『暗闇のスキャナー』(東京創元社)を読み始める。9月下旬、ブックオフにて400円くらいで購入。結構綺麗で見つけたときはうれしかった。 不覚にもまだ読んでなかったんですよね。重ねて映画を先に見てしまい……。映画は面白かったです…