書籍

11月に読んだ本

・読了 大観の言葉 ポップ・アート ローズウォーターさん あなたに神のお恵みを 文化人類学のすすめ・読み途中 ツァラトストラかく語りき 地下室の手記 大冒険時代―世界が驚異に満ちていたころ50の傑作探検記 現代思想―ラカン ジョンレノンが見た日本 プラト…

10月に読んだ本まとめ。

七冊読了。一言づつ。 外套・鼻「外套」や「鼻」というありふれたテーマで実にユーモラスかつアイロニカルに、しかし愛を感じる物語が構成されている。 ソラリスの陽のもとに未知との出会いによって生まれる人間の葛藤により人の姿、本質を浮かびあがらせて…

『ポップ・アート』読了

・ポップ・アート ポップ・アート (La Verve)作者: ルーシー・R.リパード,Lucy R. Lippard,関根秀一,吉岡昌紀,堀邦維,越智博美出版社/メーカー: 洋販出版発売日: 1993/04メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見るいつだっ…

『ローズウォーターさん あなたに神のお恵みを』読了-11/9

(出)早川書房《文庫SF》(著)カート・ヴォネガットJr(訳)浅倉 久志 ASIN:4150104646 古本屋で買ったのは確かだが、どこで買ったのか、いくらだったのか、いつだったのかは不明。読み始めも不明。恐らく11/1?〜読了11/9。 なんというか、今の僕の言葉では語り…

『外套・鼻』読了。

(出)岩波書店《文庫》(著)ゴーゴリ(訳)平井 肇 10/14日、午前中に町田へ足を運び高原書店にて購入。105円。同時購入-ドイツ語とドイツ人気質。10/26の仕事帰りに読始―10/29通勤時の電車内で読了。 ・外套 憐れむべき窓際族、リストラ筆頭サラリーマン風とで…

『ソラリスの陽のもとに』読了。

(出)早川書房・文庫(著)スタニスワフ・レム 175円10/4に高原書店で購入。「ユービック(ディック)」と「絵の言葉(高階秀爾、小松左京)」も同時購入。10/16〜読み始める。 レム自身の言葉によるとこの作品は、 星の世界を目指す人類と未知の現象との出会いの一…

人間失格

人間失格 (出)岩波文庫(著)太宰治 いつ買ったかは覚えていないが、昨晩(10/22就寝前)読了。たぶんブックオフで100円。 ・人間失格 ・グッド・バイ ・如是我聞 の3作品収録。いづれも晩年の作品。グッド・バイは絶筆。 ・人間失格 第一の手記でいきなり写真に…

『ラカン』

(出)筑摩書房《ちくま学芸文庫》(著)フィリップ・ヒル, (訳)新宮 一成, 村田 智子 9月辺りに町田の有隣堂で購入。定価の1,050円。10/13に読了?? 一応通読したが……。

『絵の言葉』読了

絵の言葉 (出)講談社〈学術文庫〉(著)小松 左京, 高階 秀爾 ついに読了。読み終わるのがもったいないくらい面白い。いつまでもこの二人の会話を聴いていたい感じ。図像学の話から比較文明、文化人類学、生物学的な話まで飛び出すのはやはり小松左京の引っ張…

『暗闇のスキャナー』読了

(出)東京創元社《創元SF文庫》(著)フィリップ・K・ディック(訳)山形浩生 9/24開始〜10/5読了。 p158のジョセフ・E・ボーゲンによる論文の引用から、脳梁の切断による左右脳の競合が起きていることがうかがえる。同時に論文を引用することで脳機能と症状の…

『中国行きのスロウ・ボート』

2007年9月下旬購入。ブックオフ。105円。 1983年に出版された村上春樹の始めての短編集、その1986年に出た文庫本。 昭和六十二年十一月二十日三版。 2007年9月23日読了。何もない曇りの日曜日の午後にだらだらと読む。 ・中国行きのスロウ・ボート 最初に出…